「こどもの感染症と小児の食物アレルギー」について
にわ小児科の山内淳先生にお話いただきました。
感染症の究極の対応は「罹らないこと!」
予防接種が非常に有効であるとのことでした。
食物アレルギーのタイプは4つの型に分類されており
そのなかでも大多数を占めるのが「即時型」といわれるもの。
原因食物でよく言われる「卵・牛乳・小麦」は0歳に多く
1歳から「魚卵」と「木の実」が増えています。
集団活動中は「原因食材の完全除去」が大原則。
もしエピペンを処方されているお子さんが誤ってアレルギー食品を摂取し、
アナフィラキシーショックを疑えば、服薬で様子を見ないで
すぐにエピペン注射を行うように教わりました。
練習用のエピペンを使って2人1組で太ももの外側に打つシュミレーションをしました。
参考に見せていただいた実際のエピペンの針は思ったより太く、
打つ側には迅速で冷静な対応が求められ、
日頃からしっかり知識を持っておく必要があると感じました。